詩編100編            2014.11.9

テーマ:私たちの創り主を讃えよう

1【賛歌。感謝のために。】全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ。

2喜び祝い、主に仕え 喜び歌って御前に進み出よ。

3知れ、主こそ神であると。主はわたしたちを造られた。わたしたちは主のもの、その民

主に養われる羊の群れ。

全地の民よ、主に向かい喜ぼう。喜びの心をもって主に仕えよう。喜び祝い主の前に進み出よう。主こそ我らの神であることを心に刻もう。主は私たちを創られたお方である。私たちは主のもの、主に養われる牧場の羊である。主は我らの親、我らは主の子である。

神は天地万物を創られた時も、それまでの5日間、創造の作業を終えると決まって「良しとされた」であった。しかし6日目、人を創り終えた時「極めて良かった」と、特別な思いで祝福された。このことからも、主は我々に対し、懇ろに愛されていることがわかる。

4感謝の歌をうたって主の門に進み 賛美の歌をうたって主の庭に入れ。感謝をささげ、御名をたたえよ。

5主は恵み深く、慈しみはとこしえに 主の真実は代々に及ぶ。

 感謝の歌を口ずさみつつ門の中に、賛美の歌を口ずさみつつ庭の中に入ろう。感謝して主の御名を讃えよう。主の御恵みは深く、主の愛は尽きることなく、主の真実は永遠に続く。

 全世界の民全てが、主の前に共に集い、神の国を意識する。週ごとの主日礼拝は、形式化、義務化していないか。主の門、庭に入いることができるように主の住まわれる聖所に集うことができるように、心清め、賛美をもって礼拝に参加したい。

まとめとして

 我々が主に向かい喜び、賛美し、讃えることのできる根拠は、主が我々の創り主であるからである。羊飼いに見守られる中で広い牧場にゆったり憩う羊のように、創り主であり父のようである主の御守りの中で、恐れも不安もなく生活ができるのである。

 また、常にわれらの創り主であることを覚えるため、襟を正し主の前に進み出て礼拝することを忘れてはいけない。常に祈りのある生活を過ごし、いつも近くに神が守っていてくださることを自覚し、平安な生活をしたい。